ドーモデス。タツヒコです。
皆さんは「推し活」やっておりますでしょうか?
グッズやCDを買う、ライブへの遠征、ソシャゲ課金、Youtubeのスパチャ、コミケ販売etc...
各々のスタイルで思う存分活動していることだと思います。
しかしそこには常に「お金の浪費」という悩みの種がつきまとっています。
というわけで今回は...
- 軍資金を維持する4つの節約の心得
- 現金払いに拘ったほうが良い理由
- 節約と同時に考えておくべきこと(節約の本質とは?)
これらの内容について解説していきます。
目次
オタクにとって共通の悩みは“お金”

オタクと一口に言っても様々な人たちがいます。
二次オタ、ドルオタ、ジャニオタ、腐女子、鉄道オタ、ディズニーガチ勢などなど、
ジャンルやコンテンツによりオタクの種類は分かれています。
ですがそんな主義趣向の異なるオタクたちが口をそろえて言う悩み。
それは「お金」。ありとあらゆる推し活には必ずお金(と時間)を使わなければなりません。
「お金の悩みならオタク以外の人だって同じでしょ?」
と考えた方。それは確かにそうなのですが、
限定品やらチケット代・遠征代やらでゴッソリ持っていかれるのがオタクの常です。
余程のお金持ちやミニマリストでもない限り、オタクにとって節約は急務だと言えます。
参考:タツヒコのお金事情
参考までに私の現在(2/24時点)のお金事情について少しお話ししましょう。
- バイトの収入は月7万ちょい(週3勤)
- バイトを始める前の軍資金はお年玉のみ(お小遣い制度無し)
- 貯金額は大学4年の時点で50万以上80万以下
- 一番高かった買い物はノートPC購入(16万ぐらい)
- 支払いは非常時を除いて極力現金
- クレカ決済は生涯2度しか使ったことがない(PC購入時とあと何か)
どうでしょうか?
これを見て貯金が多いか少ないと見るかは置いておくとして、
私は“現金縛りスタイル”でかれこれ20年以上生活しています。
バイトを始めたことで口座が必要になり、カード(デビットカード)契約もしましたが、
依然現金で支払うことに拘っています。
なぜ現金に拘るのか?
その理由を下記に掲載しているので、よろしければご参照ください。
少しでも軍資金を維持する4つの心得
推し活する為の軍資金を維持するためには何をしたらいいのか?
色々と調べてまとめましたので参考にどうぞ。
(注:必ずしも効果があるとは限りません)
事前に月何円使えるかを決めておく

まずは自分が月に使えるお金を事前に把握しておきましょう。
仮に仕事・バイトの月給が20万円だとします。
そこから生活費・交通費・携帯料金・食費・年金・諸々の税金などを差し引いて、果たしてどれ程のお金が手元に残るのかを、概算でもいいので割り出しましょう。
そしていくら貯金に回して、いくら自由に使うのか。
基本的なことではありますが、逆に言えばこれができないと節約どころの話ではありません。
衝動買いや欲望に任せた買い物は避けて、計画的にお金を使いましょう。
割り出した分のお金は月謝袋や決まった場所に保管するか、
あるいは家計簿やスマホ用の家計簿ソフトで、月のお金を管理するのも有効だと思います。
支払いは極力現金で行う

支払いは極力現金で行うことを強くオススメします。
「キャッシュレス化が進行しつつある令和で何を言っているんだ?」「不便でしょソレ」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
わざわざ支払う度にお金を財布から出して、わざわざ銀行のATMに行って卸して...
想像するだけで面倒極まりないですよね(笑)
でも言い換えれば、お金を直接持っている分お金を使っている感覚を維持することができるのです。
そして面倒と感じるということは、結果的に買う行為に対する物欲を抑えることにも繋がるのです。
キャッシュレス決済のメリットはとにかく便利で現金いらずなところ。
でもこれは同時に、お金を使ってる感覚が薄れてしまうリスクがあります。
キャッシュレス決済は基本、即座に口座から引き落とされるのではなくカード会社が支払いの肩代わりをして、その後まとめて口座に請求するシステムになっています。
さらにクレジットカードには限度額が定められており、
買い物、キャッシングなどで使える金額に上限が設けられています。
「月末にメチャクチャな額を請求されていた」「買い物しすぎて気が付いたら限度額をオーバーしていた」
...という話も珍しくはないようです。
現金払いを優先し、お金を使っている感覚を維持すれば、出費の削減に一役買ってくれると思います。
クレカは“デビットカード”を申請する(そして基本使わない)

もしこれからクレジットカードを申請する必要が出てきたら、「デビットカード」をおすすめします。
デビットカードとは決済した瞬間に口座から引き落としが発生するシステムを採用しており、
通常のクレジットカードよりも現金に近い性質を持っています。
これにより支払いごとに確実に口座から預金が減っていくので、使い過ぎに対する抑止力が働くことになります。
当然ながら、口座に購入額以上のお金が入っていなければ支払いは不可能です。
ただしデビットカードも従来のキャッシュレス決済と同様に、現金を直接持ち運びするわけではないので、
意識しないと過剰に使ってしまう恐れがあります。
サブスクやノートパソコンを購入する時など、
定額制サービスや一度に数万円以上支払う必要がある場合のみ使う、といったように、
あくまでもリーサルウェポン(最終兵器)的なポジションで捉えましょう。
費用を抑える代案を考えてみる

しかしながら、一切お金を落とすことなく推し活をするのは到底不可能な話。
故にモノを手に入れられてかつ、費用を抑えられる代案を考えると良いでしょう。
例えば好きなアニメのDVDやBlu-rayが高いなら、アマプラやネトフリなどのサブスクを検討する。
「新品でなきゃダメ!!」みたいなこだわりが無いなら、比較的安い中古品で代用する。
ソシャゲのガチャなら復刻で回したり、事前にガチャ用の貯金を用意するなどなど...
上手いことやり繰りをして、使いつつも費用を抑えることに尽力しましょう。
特にソシャゲのガチャや、カードゲームのレアカードなどのギャンブル性のある買い物ほど、
出費が嵩みがちになります。
(皆さんの中でも、身に覚えのある方はいませんか?)
その出費が今必要なのか?後々安くはならないか?他に手に入れられる手段はないのか?
と即決せず、ギリギリまで試行錯誤を繰り返して、ベストな判断が下せるようにしましょう。
節約とお金の本質について考えてみる
最後にそもそも節約することは一体どういうことなのか、少し考えてみましょう。
如何に“欲”をコントロールするかがカギ

「全部ガマンすればメッチャ節約になるじゃん!!」
節約をする上で一度はこういう考えが脳裏をよぎったことはありませんか?
たしかに普段から支払っている費用全般を片っ端からケチれば、お金は確実に浮きますが...
さすがにソレはしんどくありませんか?
いくらお金が溜まっても、同時にストレスも溜まって推し活どころでなくなれば本末転倒です。
ダイエットでも何も食べなければ瘦せることはできますが、かえって不健康になる恐れがある上、拒食症になりかねません。
なので具体的に何を優先して、何を削るのかをよく考える必要があるのです。
節約とは即ち“欲のコントロール”。
欲しいから全部買うのではなく、逆にお金のために全て拒絶するのではなく、
現実的に考えて一番生活に関わりそうなのはどれか、あるいは一番使いそうなのはどれか、
自分の中に基準を設けて取捨選択をして、適切に欲求を解消するのがキモだと思います。
節約はあくまでも“急場しのぎ”

さて、ここまで節約の方法をいくつか提案してきて大変申し訳ないのですが...
節約はあくまでも急場しのぎの手段ということを念頭に置いていただきたいと思います。
(個人的な意見ではありますが)
なぜならいくら節約だけを工夫しても、元手のお金が増えているわけではないからです。
あくまでも余分な消費を削って、使う割合を調整しているに過ぎません。
推し活用の軍資金を潤沢にするには、節約と並行して自分への収入を増やすしかありません。
当たり前な話ではあるとは思うのですが、節約だけで満足してしまっては元も子もないわけです。
副業は始めたり、メルカリでいらなくなったアイテムを売ったり、買取屋で鑑定してもらったりと、
(あとは頑張って給料が上がるよう社内で活躍したり)
即席でもお金を増やせる手段は何かしらあります。
節約だけで満足せず、同時に元手のお金をどうやって増やせるのかも考えたほうが良いと思います。
まとめ

いかがでしょうか。
今回の内容をまとめるとこんなカンジになります。
- 月に使えるお金を事前に把握&しっかり管理する。
- 現金払いでお金の感覚を維持させる。
- 我慢し過ぎず、費用を抑えた使い方を考える。
- 節約だけで満足せず、元のお金の増やし方も模索すべし。
節約は自分との戦いです。
如何に自分の抱える欲求を抑えつつ、適切に処理していけるかが問われてきます。
もし自分の目の前に、性癖ドストライクなグッズや期間限定のアイテムが売っていたとしても、
「それは今の自分に必要なモノなのか?」「他に何かしら代案は作れないか?」
と自制をかけて、よ~く吟味してから行動に移りましょう。
今回はここまで、オタッシャデー!!