ドーモデス。タツヒコです。
「人生楽あれば苦あり」とは言ったもので、生きている間に何度も“壁”や“勝負”という場面に遭遇しちゃいますよね。
そういう時に限って、「上手くいくかな…」「ここでしくじったらどうしよう…」ってマイナスな気分になることはありませんか?
分かります。メッチャ分かる。
私もかつてはマイナス思考の人間だったもので。
そんな訳で今回はマイナス思考に陥りがちな方向けの「楽観主義」のススメをしたいと思います。
楽観主義ってなに?

「楽観主義」とはアドラー心理学のマインド分類の一つです。
簡単に言ってしまうと…
“良いことも悪いこともどちらも起こるんだから、どう転んでもええやんと考えようぜ”
といった考え方です。
以上です。
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「え?それだけ?」
はい。それだけです…と言うだけでは誰も納得しないと思うので、もうちょい話を進めていきましょう。
楽観主義は究極のプラス思考
楽観主義というのは“究極のプラス思考”と言えます。
なぜならば…
- 成功と失敗のどちらも起こることを想定した上で、前向きに物事を捉えて行動を起こせる
- 仮に悪い方向へ転んだとしても、「まぁそんなもんだろ」と深刻に考えすぎない
- 成功も失敗も考慮している故に様々な事柄に積極的に取り組むことが出来る
この3つが揃っているからです。
特に勝負の場面に遭った際に自信を持って積極的に行動することが出来るというのは、結果云々以前に大切なことと言えます。
良いことも、悪いことも起こり得るのが人生
よくよく思い返してみて下さい。皆さんがこれまで辿ってきた人生は、
「全部良いことだらけッ!失敗一切無しの深紅の薔薇色ダゼェーーーッッ!!!」
…だったでしょうか?(ちょっとJOJOっぽくしてみましたw)
そうではないですよね。どこかしらで人は必ずしくじるものです。
成功するのと同じぐらい、あるいはそれ以上に失敗は誰しもが必ず経験することになります。
かく言う私はというと、
- 赤ん坊の時に台所の油をひっくり返して、その時私が着ていた母お気に入りのベビー服をダメにした
- 幼稚園児の時に一週間に一度は何かやらかして先生に注意された
- 高校生時代に学校の規則で部活動メンバーで更衣室を掃除するのを思いっ切りすっぽかした
- バイトを始めたばかりの際に接客がなってなくてお客さんから一方的にブチギレられた
まぁ色んなところでやらかしてます(笑)
良いことだけ考えるのはNG
良いことばかり考えるマインド運用を楽観主義とは分けて“楽天主義”と呼びます。
どんなときでも「絶好調!良いことしか起こらないぜ!!」みたいな考え方を指します。
すごいポジティブでいいじゃん!と思いがちですが、
これって…結局のところ現実逃避して直視出来ていないことになりますよね?
楽天主義はその性質上、自分にとって都合がいい選択ばかりを取りがちで、気分屋な所が目立ちます。
既に申し上げたように、人生には良いことも悪いことも起こり得る訳です。
真のプラス思考とは良い方向のみに物事を考えるのではなく、失敗する可能性を考慮した上で、どちらにも転んでも良いよう前向きに行動を促すことを言います。
しっかりと現実を受け入れた上で、悪いことも起こるのものだと自覚することが大切です。
悲観主義にはなるな

“悲観主義”とは楽観主義と同じくアドラー心理学のマインド分類の一つ。
“事を始める前に何をやっても上手くいかないと考え、その責任は自分にある”
と考えてしまう究極のマイナス思考です。
既に申し上げたように(二番煎じ)、人生には良い時と悪い時が常に表裏一体で付いてきています。
避けたい気持ちが山々なのは分かります。私も出来る事なら避けたいです。
しかし上手くいかないことが起こるのは、どうしても避けては通れないものです。
それにまだ結果が出ていないのに、最初から諦めてしまってはそもそも何も始まりませんよね。
諦めるのなら、せめて一度やってみて、その後でも良いとは思いませんか?
まとめ
いかがでしょうか。
新しい事に挑戦したりや勝負の場面になると、良い結果が出なかったり納得のいく答えが得られないことがあると思います。
けどそれは良いことも悪いことも起こり得る人生の中ではごく当たり前なこと。
良い流れならそのまま維持して、悪い流れならそれを超えた後にどう行動するのかが大切だと思います。
今回はここまで。オタッシャデー。