ドーモデス。タツヒコです。
先月の27日に「Pokémon Presents 2022.2.27」が公開され、その中でポケモン剣盾に次ぐ
新作『ポケットモンスター スカーレット/バイオレット』の発売が決定しました。
3~4年おきに発売されるポケモンの完全新作が遂に来ましたね。
しかも今作は従来のシリーズにはなかった完全オープンワールド仕様になるとのことです。
というわけで今回は...
- 新作発売前にシリーズのおさらいをしたい
- 過去作とは何が違うのか?
- 舞台になる“地方”はどこの地域がモデル?
- 看板ポケモンのモチーフは何になる?
- 発売日は?延期はありえるのか?
これらの内容について答えていきます。
※この記事は1stトレーラー(3月27日時点)を基にした記事になります。
シリーズのおさらい

最新作の考察に入る前に、ポケモン本編シリーズのここまでの歩みを簡単に振り返りたいと思います。
- 1996年:ポケットモンスター 赤・緑
同年:ポケットモンスター 青 - 1998年:ポケットモンスター ピカチュウ
- 1999年:ポケットモンスター 金・銀
- 2000年:ポケットモンスター クリスタルバージョン
- 2002年:ポケットモンスター ルビー・サファイア
- 2004年:ポケットモンスター エメラルド
同年:ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン - 2006年:ポケットモンスター ダイヤモンド・パール
- 2008年:ポケットモンスター プラチナ
- 2009年:ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
- 2010年:ポケットモンスター ブラック・ホワイト
- 2012年:ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2
- 2013年:ポケットモンスター X・Y
- 2014年:ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア
- 2016年:ポケットモンスター サン・ムーン
- 2017年:ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン
- 2018年:ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ
- 2019年:ポケットモンスター ソード・シールド
- 2021年:ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- 2022年:Pokémon LEGENDS アルセウス
- 2022年(予定):ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
(※新規タイトルは太字で表記)
...いやー壮観ですね。本編シリーズだけでこのソフト量になっています。
これにプラスして『不思議のダンジョン』『ポケモンスナップ』『名探偵ピカチュウ』『Pokémon UNITE』といった外伝作品も合間にリリースされているので、
全体のゲームソフト量はかなりの数になりますね。
基本的に本編シリーズは新規タイトルを3~4年周期に1本リリースし、その間を直前のタイトルや過去作のマイナーチェンジソフトで繋いでいますが、
同じ年に新規タイトルが2本リリースされるのは、ポケモン史上初のことでもあります。
ポケモンSVの現段階の公開情報
現段階でポケモン公式が公開しているポケモンSVの情報をまとめました。
(著作権の関係で資料の引用を最小限に留めています。以降の内容は別途動画や公式サイトを参照して補っていただけると幸いです。)
製品情報/公式トレーラー
- 発売:株式会社ポケモン
- 販売:任天堂
- 制作:ゲームフリーク
- 対応ハード:Nintendo Switch
- 発売日:2022年冬
- ジャンル:RPG
- レーティング:審査予定
- 公式サイト:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト
最初のトレーラーしか発表されていないこともあり、公開されている情報はまだ少なめです。
唯一リリース時期が2022年の冬であることのみ、ポケモン公式が明かしています。
次のトレーラーが公開されるまで座して待つとしましょう。
シリーズ初の“完全オープンワールド”

今作の目玉は何と言っても、シリーズ初の完全オープンワールドシステムの導入でしょう。
境目なくシームレスに広がる大自然や街の数々。そしてそこに息づくポケモンたち。
その姿は、空に、海に、森に、街に、この世界の至る所で見ることができるでしょう。
出典:『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』公式サイト
公式のこの触れ込みによれば、エリアの移動間にロードが挟まらず、そのまま行き来ができるシームレス仕様になっているとのこと。
シームレス仕様のRPGと言えば、「Xenoblade(ゼノブレイド)」や「アトリエシリーズ」が挙げられますが、
果たしてどの程度シームレスに対応するのか...
今年の1月28日に発売された『Pokémon LEGENDS アルセウス』も、広大なフィールドを探索するシリーズ初のアクションRPGとして扱われているため、
あながちオープンワールドと言えなくもありません。
しかし探索するエリアが細かく区分されていたり、移動時にロードを挟む仕様になっているため、
『SV』が目指している完全オープンワールドより一歩手前に落ち着いていることが分かります。
(どちらかと言えば『モンスターハンター』に近い仕様)
新たに実装される御三家ポケモン



ストーリーの最初に博士からもらえる所謂「御三家ポケモン」がトレーラー内で公開されています。
くさタイプの「ニャオハ」、瞳の大きな可愛らしい姿をしたねこポケモン。
ほのおタイプの「ホゲータ」、リンゴにも似た丸みを帯びたワニポケモン。
みずタイプの「クワッス」、青色の特徴的な髪をたずさえたコガモポケモン。
どれもこれも個性的なデザインになっていますね。
御三家ポケモンは最終進化で大幅に姿が変わるパターンが多く、一体どんな進化を遂げるのか、
トレーラー終了直後から様々な予想がされています。
特にTwitter上で目立ったのが、「ニャオハが立つかどうか」問題。
「愛くるしい姿をしたニャオハが、最終的にゴツい二足歩行になってしまうのではないか?」
という最悪(?)の可能性を憂慮し、「ニャオハ立つな」という切実なツイートが多数投稿されていまたね。
先輩御三家ポケモンで、“ニャビー/ニャヒート/ガオガエン”という前例もいますからね...
まぁそれはともかく、あなたはもし『SV』をプレイすることになったら、どのポケモンで冒険したいと思いますか?
発売日までに、精一杯悩んでおくと良いと思います。
バージョンにより初期服装が異なる

過去作からの変更点として、本作はバージョンによって初期の服装が異なっています。
スカーレット版は青色の帽子に、ライトブルーのポロシャツとオレンジ色のネクタイとショートパンツを履いています。
バイオレット版はグレーの帽子とポロシャツに、藍色のネクタイとショートパンツを履いています。
また地味ながらリュック・靴下・履物も両バージョンで違いが見られます。
スカーレット版は白の靴下に黒のリュックとスニーカーを、
バイオレット版は黒の靴下にブロンズ色のリュックとローファーに似た靴を履いています。
総じて見ると、スカーレット版は情熱的でアクティブな印象があり、対してバイオレット版は知的でミステリアスな印象があると言えますね。
(ちなみに私はバイオレット版の服装が好きです)
『Pokémon HOME』との連携要素

ポケモンSVリリース後に『Pokémon HOME』との連携が行われることが、発表されています。
『Pokémon HOME』とは、連携しているゲームソフトやサービスからポケモンを預けたり、他のユーザーと交換することができる、
Switchとスマートフォン対応のクラウドサービスです。
単純にポケモンの移動だけでなく、各ポケモンの詳細情報が見れる他、
シリーズおなじみの「全国図鑑」や、「ふしぎなおくりもの」を受け取る機能も備わっています。
尚現在、『Pokémon HOME』と連携しているのは下記のソフト・サービスのみになります。
- ポケットモンスター ソード・シールド
- ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ
- ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
- Pokémon Go(スマートフォンアプリ)
- Pokémon Bank-ポケモンバンク
内定済みのポケモンがまだごく少数のため、他タイトルからどの程度引っ越しさせられるかは不明です。
また『Pokémon HOME』は原則無料で利用できますが、有料版に加入することで使えるサービスもあるそうです。
詳細はこちらの公式サイトを参照下さい➡『Pokémon HOME』公式サイト
ポケモンSVに関する諸々の考察/疑問点
さて、ここからは本題となるポケモンSVの考察や疑問点のまとめに入りたいと思います。
一応注意しておくと、下記の内容はあくまでも予想や推測の一環に過ぎません。確定した情報ではないことに留意してご覧いただけると幸いです。
ポケモンSVのテーマは“光”?

サブタイトルである「スカーレット・バイオレット」は果たして何を示しているのでしょうか?
初代の『赤・緑』や『BW(ブラック・ホワイト)』のように、単純に色を表しているのか?
それとも『ソード・シールド』『サン・ムーン』みたく伝説のポケモンとリンクする要素が含まれているのか?
本作に関しては赤・紫の組み合わせから赤外線と紫外線という可視光線外の波長、
分かりやすく言えば、“光”を表しているのではないかと推測されています。
実際トレーラーでは一人の警備員が赤と紫の光が漏れる扉の向こうへ誘われる1シーンがあり、ゲーム内の映像が写し出される時も、眩しい光に迫る演出がされています。
となると『SV』のテーマは“光”になるのでしょうか?
これだけだとフワフワした内容で真意を測りかねるので、以降の考察も併せて考えることにしましょう。
新地方のモデルはスペイン・ポルトガル?


ポケモンの舞台となる各地方は、実際に我々が暮らしている特定の国・大陸をモデルにしており、
『DP』までは日本を、『BW』以降は海外の国や島を参考にしています。
- カントー地方(赤緑)➡日本・関東地方
- ジョウト地方(金銀)➡日本・近畿/東海地方
- ホウエン地方(RS)➡日本・九州地方
- シンオウ地方/ヒスイ地方(DP/アルセウス)➡日本・北海道
- イッシュ地方(BW)➡アメリカ・ニューヨーク州/ロングアイランド島
- カロス地方(XY)➡フランス全土
- アローラ地方(サン・ムーン)➡アメリカ・ハワイ島
- ガラル地方(剣盾)➡イギリス全土
本作でもどこかしらの外国がモデルになることが予想されますが、現在その最有力候補として、スペイン・ポルトガル説が濃厚だと言われています。
根拠としては下記が挙げられます。


- スペインの世界遺産・グエル公園モチーフと思われる広場
- その広場にある巨大な太陽のシンボルマーク(スペインの異名“太陽の沈まない国”)
- サグラダファミリアに類似したモンスターボール意匠の塔
- スペイン瓦造りの屋根が確認されている(主人公の家)
- 上の画像のスペイン大陸によく似ている地図が飾られている
といった具合です。
日本に始まりアメリカ、フランス、ハワイ、イギリス、そしてスペイン。
それぞれの国を基に様々な文化に溢れた街並みや環境が今まで描かれてきました。
「情熱の国」とも呼ばれているこの国をモチーフに果たしてどんな世界が見れるのか、非常に心躍りますね。

ちなみにスペインが第二共和政時代(1931~1939)に使用していた国旗は上記のような赤・黄・紫のトリコロール(三色旗)形式となっており、
奇しくも上下の色は『SV』のサブタイトルと同じ配色となっています。
ただの偶然でしょうか?それとも意図的に狙ったのでしょうか?
真相は公式のみぞ知る...
伝説・幻のポケモンは「バスク神話」がモチーフ?


さて、新地方のモデルがスペイン・ポルトガルであると仮定するとして...
毎度おなじみの伝説のポケモン(看板ポケモン枠)はどんなビジュアルで登場するのでしょうか?
伝説・幻のポケモンのモチーフは各タイトルごとにバラバラですが、最たる例はやはり神話・民俗学・民間伝承でしょう。
実際直近の『剣盾』に登場する伝説枠のザシアン・ザマゼンタやムゲンダイナ・バドレックスは
イングランド地域に古くから伝わる「北欧神話」「アーサー王伝説」が設定のモチーフになっていると考えられています。
この流れを汲んだ場合、『SV』に関しては「バスク神話」がモチーフになると予想されます。
バスク神話はスペインとフランスの二ヶ国に伝わるバスク地方中心の神話。
バスク地方は丁度スペインとフランスの境目付近に位置しています。
日本神話の“天地開闢”やキリスト教・ユダヤ教の“神の言(ロゴス)思想”などの創造にまつわるエピソードが無く、その代わりに民間伝承の要素が強い特徴があります。
豊穣を司る女神マリを最高神に据え置き、蛇神にして雷神のシュガール、鬼であり魔女としても扱われるラミアが主に登場します。
そのような妖精や神の姿の多くが牛、ハゲタカ、馬、蛇、イノシシなどの動物で表現されており、
太陽や月、大地などの自然信仰も含まれているそうです。
他にも竜に関する伝承が多いなどなど...モチーフとしては申し分ないと思います。
一方『RS』『BW』『XY』のように、神話とはほぼ無関係な伝説のポケモンもいるため、
必ずしも神話がモチーフ採用されるとは限りません。
あくまでも予想の一環として、見た方が良いと思います。
アラモスタウンが登場する可能性アリ?

実は過去に一度、ポケモン世界のモデルにスペインが採用されたことがあるのをご存知でしょうか?
今から15年前。当時『ダイヤモンド・パール』が現役バリバリだった際に放映された映画『ディアルガvsパルキアvsダークライ』、
その中で登場するアラモスタウンという映画オリジナルの街が、スペインのロンダとバルセロナをモチーフにしています。
アラモスタウン自体はシンオウ地方にあるようですが、街並みは完全に西洋寄りの構造になっています。
また映画内では、主人公のサトシたちがサグラダファミリアをモデルにした“時空の塔”を上るシーンもあります。
もし『SV』のモデルがスペインで確定した場合、ファンサービスという形でアラモスタウンの情報が出てくるかもしれませんね。
悪の組織は“大艦隊”を率いるかもしれない?

ポケモンと言えば「ロケット団」をはじめとする“悪の組織”が毎シリーズ登場していますよね。
悪の組織はそのタイトルのテーマや舞台のモデルとは然程関連性が無いものや、逆に何かしらその舞台に関連したモチーフがあるものと、作品ごとにまちまちです。
例えば『BW』に登場する「プラズマ団」は宗教色が強いことから、アメリカで最もメジャーなキリスト教をモチーフにしていると考えられています。
『剣盾』では「エール団」のモチーフが
“フーリガン”と呼ばれる乱闘騒ぎや暴行を行うイギリスのサッカーサポーターだと言われています。
もし『SV』に悪の組織が登場した場合はどうなるのでしょうか?
いくつか候補をまとめてみました。
- 海兵をモチーフにした大艦隊を率いる組織
- “アルマダの海戦”で登場する「無敵艦隊」をモチーフ。
- 太陽をモチーフにした組織
- スペインの「太陽の沈まない国」という異名から。
- 夜や闇をモチーフにした組織
- 上記の「2」の逆張り。地方全体を陥れる的な野望を連想。
- 『BW』のプラズマ団に次ぐ宗教系の組織
- スペインが宗教戦争の舞台として有名な点から。
どうでしょうか?
個人的にはオープンワールド仕様を活かして、めちゃくちゃ大規模な組織が登場したらかなりおもしろくなると思うのですが...
ストーリーにどんな影響を与えてくるのか、実に楽しみですね。
本編シリーズ初の「学園モノ」の可能性あり?

ところで、公式が既に公開している情報の中で“主人公の服装がバージョンで異なる”話をしたと思いますが、
この主人公の服装がどことなく制服系のデザインをしているという点から、シリーズ初の“学園モノ”の可能性を指摘する声が上がっているそうです。
たしかに今までの主人公の衣装と比べると、男女でデザインが統一されている他、ネクタイを付けてたり、ポロシャツを着てたりと、
制服の要素が所々見られます。
また過去作には「トレーナーズスクール」という建物や「スクールボーイ/ガール」というNPCトレーナーが登場していた為、
学園要素を新しく入れても特に大きな違和感は無いと思います。
しかしトレーラーの映像を見る限り、学校らしき建物は今のところ確認できておらず、
かつ本作は広大なオープンワールドの要素を積極的に押していることが分かります。
なので仮に学校が登場したとしても、そこに延々と留まるとは考えにくいです。
ポケモン図鑑に関するミッション的なものが課せられるのか、
それともフィールドを探索する際の拠点的な役割を果たしているのか、
もしこれからの新情報で学校が正式に登場した場合、選択しなかった方の主人公が同級生(ライバル)として登場する可能性も考えられますね。
バトルの新要素は“ン”の宝石(六芒星)にあり?

『XY』以降のポケモンと言えば、メインタイトルの“ン”の部分が特殊な装飾になっていることが通例になっています。
この装飾はタイトルごとにデザインが異なっていますが、共通点として新規実装した“バトルの新要素”を象徴している、という意味があります。
- 『XY』...メガシンカ時に現れる遺伝子螺旋のシンボルマーク
- 『Ωルビー・αサファイア』...ゲンシカイキに必要な“たま”の紋章
- 『サン・ムーン』...Zわざを発動する際に必要なZクリスタル
- 『USUM』...フォルムチェンジしたネクロズマの額のシンボルマーク
- 『剣盾』...ダイマックス時に必要なダイマックスバンドのシンボルマーク
『SV』では“ン”の部分が水色の六芒星(あるいは宝石?)になっており、これが本作における新要素の鍵を握っていると予想されます。
キーアイテムとして登場するのか、あるいはポケモンに関する何かの紋章なのか...
余談になりますが私はトレーラーでこのロゴを見た際に、『クリスタルバージョン』のマークに似ていると思いました。
今はひとまず追加情報を待つとしましょう。
基本的なバトルシステムはどうなるのか?

さて、考察とは別に『SV』における疑問点も挙げていきたいと思います。
まずは基本的なバトルシステムについて。
ポケモンシリーズはRPGではお馴染みのターン制バトルを採用しており、タイプ相性やとくせいを駆使した戦略性の高い対戦ゲームとしての側面を持っています。
直近の『LEGENDSアルセウス』の場合、フィールドの転換が発生せず、そのままポケモンの捕獲(ゲット)とバトルが発生する仕組みになっています。
捕獲に関してはボールを直接投げるアクション形式になっていますが、一方バトルに関しては従来のターン制バトルをほぼそのまま引き継いでおり、
主人公が自由に動かせること以外はおおよそ同じシステムになっています。
再三述べていますが、本作の『SV』は完全オープンワールド仕様になり、フィールドの探索などがシームレスになると考えられます。
『LEGENDSアルセウス』と同じシステムになるのか、それとも『剣盾』以前の仕様に戻るのか。
あるいはもっと別の完全新規システムに生まれ変わるのか...
公式サイト内には主人公が野生のポケモンとフィールド上で戦うワンカットが掲載されていますが、
まだ開発中ということもあり、断定はできません。
もしバトルのシステムがターン制バトルからまったく別のシステムに変われば、環境が大きく変わることは避けられないでしょう。
具体的な発売日はいつ?発売延期はありえるのか?

もう一つ気になるのが発売日とその延期の可能性。
ポケモンの本編シリーズは(マイナーチェンジ作も含めて)秋から冬にかけてリリースされており、現状『金・銀』を除いて発売延期をしたことはありません。
(それでも3年以内に発売できている)
いやむしろ“冬発売”と銘打っておきながら、実際はギリギリ秋の終わりごろ(11月)までにリリースされるパターンが多く、
余程開発が遅れない限り延期は無いでしょう。
先述の通り『SV』は2022年冬に発売と公式が明らかにしています。
従来の傾向通りなら、早くて今年の11月にリリースされると考えられます。
ただし今作のオープンワールドという仕様上、過去作以上の規模になる可能性があるので、触れ込み通り冬の時期(12月)にリリースされるかもしれません。
気長に待つことにしましょう。
次の公式プロモーション動画の公開は?(→6月1日に新情報公開)

で、そんな次の公式プロモーション動画はいつ公開されるのか?という期待があると思います。
次の情報公開は...ズバリ、夏の6月~7月でしょう。
理由としてはまず、過去の本編シリーズの追加情報の公開が総じて冬→夏という流れを組んでいること。
ポケモンの最新情報を提供する公式番組「Pokémon Presents」が2月27日の“ポケモンデー”を除いて、毎年夏に公開されているからです。(Pokémon Direct時代も同様に6月に公開していた)
もう後4ヶ月足らずで追加情報が公開されるかもしれないわけですね。
開発が順調に進んでいることを切に願います。
まとめ

いかがでしょうか。
『赤・緑』がリリースされてかれこれ26年。ポケモンもとうとうここまで来ました。
最新作の『LEGENDS アルセウス』がまだ発売から2ヶ月も経っていない中で、新世代の発表というのは中々に攻めたプランだと思います。
しかもまだ公開された情報は1stトレーラーのみ。
また今作から出る新ポケ以外に、過去作からどのポケモンが内定するかも全容が明らかになっていないので、
有頂天貝、狂喜乱舞する余裕は残ってそうです。
ここまで約10000字の超長文記事にお付き合い下さり誠にありがとうございます。
それでは今回はここまで。オタッシャデー!!