ドーモデス。タツヒコです。
皆さんは自分の好きなアニメや漫画やゲームを見ている中で、
「このキャラ良いこと言うな~」「今の台詞メッチャかっこいい!」と思ったことはありませんか?
というわけで、今回は心に響く/覚えておきたい名言をいくつか取り上げたいと思います。
目次
“未来に想いを馳せることはいいことだが、地に足のついた考え方をしないと、夢物語でしかない”

“未来に想いを馳せることはいいことだが、地に足のついた考え方をしないと、夢物語でしかない”
出典:『EL Shaddai-エルシャダイ』ルシフェル
『EL Shaddai-エルシャダイ』の公式PVでルシフェルが視聴者に投げかけた言葉。
公式PVの内容は“ベイル”というゲーム内で登場する武器の紹介をするものですが、冒頭で突如このセリフが流れます。(その後は何事も無かったようにベイル解説に入る)
解説と関連するのかどうかは分かりませんが...現実的な物の見方をしないと、何事も絵空事にしかならないというのは正にその通りだなと。
これを見ている皆さんも、目標を立てるときはどれだけ高くても現実味を帯びている範囲で設定することをオススメします。
“Life is what you make it!”

“Life is what you make it!”
出典:『ウマ娘 プリティーダービー』タイキシャトル
年度代表馬ならぬ、年度代表ウマ娘を目指すタイキシャトルがトレーナーに対して言った言葉。
“人生はあなた次第”というアメリカでは有名なことわざだそうです。
女帝・エアグルーヴに年度代表ウマ娘の座を取られ、落ち込んでないか心配していたトレーナー。
しかしタイキシャトルは凹むどころかいつも以上に明るく振る舞い、次回出走するレース全てでナンバーワンを取ると宣言。トレーナーと再び年度代表ウマ娘の道を突き進むことを決意します。
周りに振り回されることなく、あくまでも自分の道を切り拓いていく。
自分の人生を彩るのは自分にしかできないと、そう強く思わせてくれる名言です。
“他人を値踏みするということは 値踏みされても仕方ありませんぞ”

“他人を値踏みするということは 値踏みされても仕方ありませんぞ”
出典:『ゴブリンスレイヤー』蜥蜴僧侶(リザードマン)
ヒロインの女神官を見下していた少年魔術師を諫める為に蜥蜴僧侶が出した言葉。
“値踏み”というのは物や人に対して価値を付けることを言い、人に対して値踏みするのは無作法な振る舞いと見なされています。
常識的に考えてみても、自分の価値基準で勝手に他人の点数を付けて表面上でしか評価しないというのは、その人の一部分しか見れていないことになります。
そんな色眼鏡でしか物を判断できないようでは、周囲から逆に値踏み返されても何も文句は言えませんよね。
「人は見た目が9割」なんて決まり文句がある世の中ですが、本心や核心的な部分は中々表に出ないこともある訳です。
“旅立ちの日には背筋を伸ばして。何事も、最初の一歩が大事ですから”

“旅立ちの日には背筋を伸ばして。何事も、最初の一歩が大事ですから”
出典:『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』浅野風香
小説好きのメガネっ娘アイドル・浅野風香のセリフの一つ。
長い人生の中で旅立つ(挑戦する)機会というのは誰しもが通る道。
その際に将来への不安や、失敗への恐れで怖気づいて中々先に進めない。身に覚えがある人も多いと思います。
しかしどんな道であれ、いつまでも立ち止まっていては何も始まりません。
背筋を伸ばして、堂々と最初の一歩を踏み出さなければどんな夢や目標も叶わない訳です。
何か手に入れたい。自分を変えたい。夢を叶えたい。
勇気を振り絞って一歩踏み出してみましょう。
“「あきらめ」が人を殺す あきらめを拒絶した時 人間は人道を踏破する権利人となるのだ”

“「あきらめ」が人を殺す あきらめを拒絶した時 人間は人道を踏破する権利人となるのだ”
出典:『HELLSING-ヘルシング』アーカード
吸血鬼アーカードが執事のウォルターと立ち話をしていた際に発した言葉。
諦めればそれまで。諦めを超えればより素晴らしいものになれる。なんてシンプルな名言だろうか。
“婦警”ことセラス・ヴィクトリアがドラキュリーナになったのは、彼の気まぐれでは無くセラス自身が「あきらめ」を拒絶したからだと、このセリフが物語っています。
「人生諦めが肝心」なんて言いますが、
それでもなお諦めることを拒絶し粘った人というのは、その後に何かしらの恩恵が得られるのではないでしょうか。
まとめ

いかがでしょうか。
漫画・アニメ・ゲームの名言は作品の数だけ存在し、それは数え切れない量になっています。
フィクション上のポエム的な言葉が多いと感じた人もいるかと思いますが、
その一言一句を考えたのは他でもない、ノンフィクション上のリアルに生きているクリエイターその人です。
リアルに生きる人が真剣に考えて表現したなら、それは案外バカにできない言葉だと私は思っています。
今回はここまで。オタッシャデー。